英語

海外ドラマSUITSで学ぶ英語フレーズ!〜haven't 〜 in forever〜

日本でもついにSUITSシーズン2が始まりましたね!

主演は1と変わらずジャニーズの中島裕翔くんと、織田裕二さんです。

原作アメリカ版もめちゃめちゃ面白いので、是非見てください!

Contents

SUITS シーズン1 第7話 インサイダー取引の謎

シーズン1 第7話、開始28分30秒くらいのシーン、
マイクと、替え玉斡旋者である友達スコットの
電話でのやり取りです。

友人からLSATs(弁護士試験)の
替え玉をやってくれる人がいると聞いたレイチェルは

どうやら自分も替え玉を依頼してしまったようです・・・

マイクの友人のスコットという男性が
替え玉の紹介をしているようなのですが、
レイチェルから依頼を受けたスコットは
マイクに電話で依頼があることを伝えます。

久しぶりに話す二人の会話がこちらです。

マイクとスコットの電話

マイク
Hello?
もしもし?

スコット
Mikey, yo, it's Scott.
マイク、やあ、スコットだよ。

マイク
Scott?
How are you, man?
スコット?元気?

I haven't talked to you in forever.
話すのはだいぶ久しぶりだね。

スコット
Are you still taking LSATs for other people?
まだLSATsの替え玉業やってる?

I have a customer for you.
君に頼みたいって人がいるんだ。

マイク
No, man, I'm not in that business anymore.
いや、もうその仕事はやってないんだ。

今回のフレーズ ”haven't 〜 in forever”

"久しぶりに〜した" という意味で "haven't 〜 in forever"
が使われています。

「久しぶり」という言い方は、
一般的には、
「Long time no see」と習いますが、

これって実はオフィシャルな言い方で、
日常的に(フランクな言い方として)は
そんなに使われないらしいです・・・

「久しぶりに〜した」という言い方は
いくつかあるのでご紹介します!

①「久しぶり」 "It has been + (期間を表す言葉)"

カジュアルに「久しぶり!」という時、

Long time no see. より、

It has been + (期間を表す言葉)

が使われます。

"It's been a long time!"
"It's been a while!"

など。

②「しばらくの間〜してなかった」 "have not + (期間を表す言葉)"

「久しぶりに〜したね」を、

→「(期間)の間、ずっと〜してなかったね」

と表現する言い方です。

英語でいうと、

現在完了の「have」+否定形+(期間を表す言葉)

を使って表せ、
今回のマイクの表現
"I haven't talked to you in forever."

がまさにこれです。

"Forever"は、

「永遠」という意味で、
少し大げさに感じますが、

「非常に長い時間」という意味もあるので、

久しぶりだね、という時に
「in forever」が入るのは
不自然ではありません。

ただし、以下の例文を見てもらってもわかるように、

この表現は100%「久しぶりに〜した」(=did)
ということにはなりません。

直訳のまま、
「しばらく〜していない」(=didn't)
という意味になることもあります。

前後の文脈から判断する必要があるので
使い慣れるまでは難しいかもしれません。

(例文)
"I haven't seen you for a long time."
久しぶりに会ったね!
(実際に会っている、対面の時など)

"I haven't talked to her for a while"
彼女とは長らく話してないな。

③「〜の期間で初めて・・・したよ」 "for the first time in +(期間を表す言葉)"

「久しぶりに・・・した」「〜ぶりに・・・した」を、

→「〜の期間で初めて・・・したよ」

と表現する言い方です。

英語で言うと、

(動詞)+for the first time in +(期間を表す言葉)

を使って表します。

(例文)
"I met him for the first time in a decade."
10年ぶりに彼に会った。

"I visited Kyoto for the first time in a while."
久しぶりに京都を訪れた。

ただ、これは少し長い表現なので・・・
次の④の言い方も、ネイティブにはよく使われるようです。

④「最後に〜したのは・・・だ」 "The last time 〜 was + (期間を表す言葉)"

これも、必ずしも「久しぶりに〜した」という
意味にはなりませんが、

「最後に〜したのは・・・(いつぶり)だ」

という意味で、

The las time 〜 was +(期間を表す言葉)

という言い方ができます。

(例文)
"The last time we met was about an decade ago, wasn't it?"
私たちが最後に会ったのって、もう10年前だよね?
→(久しぶりだね!というニュアンス。)

"The last time I talked to my father was a long time ago."
私が最後に父と話したのはかなり前のことだ。
→(これは久しぶり、という意味にはなりません。)

-英語