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ダナキルツアー2日目
ナメック星!黄色い溶岩帯!
今日はラクダのキャラバンを見にいくぞー!
と言われて、ついたのは岩山。(笑)
エチオピアは観光関係の人でも
英語ができない人が多いので、
わたしたちの質問がわかってもらえなかったりします。
ちなみにこの日はラクダはお休みとのことで、ラクダのキャラバンみれなかった・・・
普通はこんな感じのが見れます。
さて、20分くらい歩くと言われて、
トコトコとりあえず岩山をのぼる。
なんかぽいのがでてきた。
そしたら・・・
ついに・・・
ナメック星!!!
すごーい!きたー!
どこを切りとっても絶景
ここは紅海とダナキル火山両方の近くにある塩湖で、
マグマの熱と塩となんかの成分が混じって
こんな感じになるみたいです。
ところどころグツグツ言ってて、
今もいきているのがわかる。
毎日地形も景色も変わるらしい。
エチオピアの地形は、昔火山が噴火して
溶岩がたまり、溶岩の重さで地盤が沈下。
そこに紅海の水が入ってきたことで塩湖ができました。
そして今も活発に動いている火山の熱と、
その塩の成分が混ざり合って
こんな感じの不思議な地形ができるんですね。
地球を感じるとはこのことか!と思いました。
グツグツいってる。
火星ってこんな感じなのかなあ。
SFの撮影できそう
ドラゴンボールファンは絶対ナメック星って言うはず。笑
今回のツアーは、私にとってはここがメインだから
もう大満足です。
火山は見たいけど、みれなくてももう全然いい。
どこの画を切りとってもきれいだし、
ここじゃなきゃ絶対に見れない景色。
さて、3時間くらいみて下山します。
かえりみち。
下山といってもほんのちょっとの高さだけど。
12月だけどめっちゃ暑い。みんな汗だく。
車にもどるとドライバーさんが汲んでた水で
シャワーみたいにしてくれます。
塩の岩山。ソルトマウンテン!
そのあと、塩の岩山、ソルトマウンテン!
マヒしてくるけどここも絶景です。
これぜんぶ塩。
すごいなあ。
近くでみると、
塩と砂がきれいに断層になってる。
そのあとは不思議な湖。
全然説明聞いてなかったんですけど、
とにかくなんか金属とかをつけると
この水ですごいきれいに磨かれるんだとか。
この湖の周りで鳥も猫もみんな死んで干からびてました。
地獄みたいな画だった。
触るのは良いけど飲んじゃうとダメらしい(たぶん)
おじさんと写真の撮り合いっこしました。笑
塩の採掘所
最後は塩の採掘場
ロバがたくさん、塩を運ぶために並んでまっています。
男の人たちがかっかっかっと塩をけずる
きれいに削ってました。
職人技なんだろうなあ
ここが終わると宿に向かいます。
今日はゲストハウスに泊まれる!!
ちなみに道中見つけました。
ロバたち、ちゃんと運んでる
ゲストハウスに到着
ゲストハウスに到着です!
感覚マヒしてるから、もう家というだけで満足。
トイレもあるし
シャワーもあります
もちろん水しか出ないけど
夜ごはんはみんなで集まって食べます
16時くらいにゲストハウスについて、
夜ごはんが19時からだから、それまでに
シャワーはいったり次の日の準備したり。
それでも結構ヒマです。
一緒の部屋だったイギリスから来た
女の子ふたりとずっとおしゃべりしてました。
ふたりともめっちゃおしゃべり!
かわいい!!笑
こういう旅の出会いは良いですね^^
ダナキルツアー3日目
人懐っこい町の人たち
朝の出発は10時半。
今回のツアー、めっちゃ時間に余裕があります。笑
すごいゆっくりスケジュール。
ゲストハウスのまわりを歩くと
子供たちのなつっこさがすさまじい。
みんな寄ってくる。笑
はい、笑ってーって言ってとった写真。
こっちも笑ってー
子供というフォトジェニックの宝庫!笑
たぶんみんな外人慣れしてるんだと思う
そして良い遊び相手なんだろうな。
遊んで遊んでーってくる
コーヒーも飲みました。
ここが町のコーヒー屋さん
豆を炒るところから始めます
さすが本場エチオピア!
なんだけど、残念なことに
さいご大量の砂糖を入れられてしまった・・・笑
でもお姉さんありがとうー
ダナキル火山までの道
位置関係はこんなかんじです。
1・2日目に遊んだところとダナキル火山は
直接いけないのかな。
メケレの方に戻って、ゲストハウスに泊まって、
そこからまた右の方のダナキルに向かう、というかんじです。
道は長いけどあきない
大自然。。。
3時間くらい走ったら、
魔の悪路が始まります・・・
これはまだ始まったくらい。
まだがんばれる
ちなみに中国がおっきい道路を
整備しようとしてましたよ。
どこいっても中国だな。
いつか中国が世界を牛耳るな・・・
一旦平地になって、ドライバーさんたちの
カーレースがはじまります
途中からはそれどころじゃない
時速10キロとかになっちゃうくらい
岩山の道。。。
吐くかと思いました。(笑)
驚くのは、そんな火山地帯に集落があること。
この辺り一帯溶岩でできてるのに
何食べて生活してるんだろう。
さて、悪路を3時間くらい行くと、、、
着きました。
キャンプベース。
登山の用意をして、ご飯を食べて
ついに出発です!
ダナキル火山!
夜21時ごろから登山開始。
3時間の岩山登山です。
ひたすらこんな道を行く。
けっこうつらいです。
しかもけっこう速いです。
1時間に1回休憩を挟みつつ。
それでもハード。
まっすぐじゃないし
最後の方は特に岩山を登るかんじ。
火口から300メートルくらいのところに
一旦休憩所みたいなところがあります。
けむりの多さとかで近づけるかどうかを判断。
行ってOKっとなったのですが。。。
見れたのは・・・こちら!
んー・・・・!笑
おしい!笑
でも赤いのはマグマですよ。
けむりで直接は見えないけど。
ちなみにもう火山灰でマスクしてても喉いたい。
火山灰って尖ってるらしいですね。
めっちゃ痛かった。
火口から300メートル離れた休憩所に戻り、
各自寝袋で寝ます。
朝撮った写真がこれ。
もはや地面。笑
もはやというか普通に地面です。笑
ここにマット敷いて寝袋で寝ました。
お水とかはラクダさんたちが運んで来てくれていて、
新しい水はゲットできます。
トイレはそのラクダさんたちの隣。笑
まあどこでも良いのですが。
ダナキルツアー4日目:最終日
もう一度トライ!火口!
朝4時半に起こされ、もう一回トライ!
したのですがやっぱり見れない。
日の出を見ることになりました。
でもマグマが見れないとしても
やっぱり景色は圧巻です。
この煙の先にマグマがあるわけだし・・・
昔溶岩がこんな風にうねってたのかあ・・・
とか思うとこわい。
下山
下山がまたつらい。
帰りは2時間半くらいの道のりです。
こんな道を通って来てたんだな・・・(笑)
けっこう普通に過酷な道でした。(笑)
ラクダさんたちも下山です。
ありがとう!
ちなみにトイレは基本こういう草陰でします。笑
またドライバーさんたちに水をかけてもらって、
帰路です!
塩の湖
最後におまけ程度で塩の湖に寄って
泳ぎたい人は泳ぐ。
そして昼食を食べて
帰宅ー!
最後は空港までの送迎を手配されてなくて
若干もめましたが
基本的にとても良いツアーでした!
ETHIO TRAVEL AND TOUR
通称ETT。
野宿とか真夜中の登山とか火山灰とか
なかなか過酷でしたが、
こんなに地球とその歴史を感じられる場所は
ないんじゃないかなあ。
2018年最後に、とっても良い旅でした!