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年越しはエチオピアに決定
2018年の年越しはエチオピアに決定です。
世界一過酷なツアーなるものに参加してきました(笑)
世界一過酷なツアー、ダナキル火山ツアーとは?
エチオピアといえば人類発祥の地、
最古の原人ルーシーが発見された場所でもあります。
エチオピア正教の岩窟寺院も有名で、
みどころたくさんのエチオピア。
そんなエチオピアに、
知られているのか知られていないのかは
よくわかりませんが
世界一過酷なツアー
なるものがあります
正式名はダナキルツアー。
ツアーの目玉は、活火山の火口に
世界で最も近づくことのできる場所に行くこと。
これにプラスして塩湖、マグマ地帯の不思議な光景、
ラクダのキャラバン…etc.
ステキな光景が盛りだくさんです。
何が過酷かというと、
ただでさえ暑いアフリカの大地で、
火山という焼けそうに熱い場所に近づき、
もはや
「暑い」というより
「熱い」感覚に死にそうになる。
しかも道中は暑すぎるため
テント使わず野宿(笑)
もちろんトイレもありません。
大地です。(笑)
でも旦那がどうしても行きたいということで意を決して野宿ツアーへ!
ツアー会社は Ethio Travel and Tours
今回のダナキルツアーはEthio Travel and Tours
という現地ツアー会社で手配。通称ETT。
ダナキルツアーと検索したら最初に出てくる会社で、
ダナキルに行く多くの日本人がここを使ってます
http://www.ethiotravelandtours.com
ツアー料金は1人400ドル。
お迎えの場所とか時間、値段などを問い合わせたら
すぐに返信してくれてコミュニケーションがスムーズでした。
ちなみにいろいろな方のブログを見ていると、
ツアー料金は400~600ドルくらいが相場です。
料金変動は時期によるのかもしれませんが、
もし600ドルと言われたら値切れる可能性ありです。
乗り換え時間でアジスアベバ観光
エチオピア入国:VISA取得手続きがカンタン!
ダナキルツアーはエチオピアの
メケレという町からスタート。
インド時間深夜0240くらいにインドを出発し、
エチオピア時間朝0700にアジスアベバに到着。
アジスアベバからメケレへは、1440発の
飛行機に乗る予定だったので、
まずは一旦アジスアベバで出国です。
エチオピアはArrival VISAが必須です。
でも他の国のように、ビザをとって、支払って、
イミグレに並んで、みたいな面倒な作業はなく、
イミグレの隣にあるビザカウンターへ並ぶだけ。
お金を払うこと以外、イミグレを通るのと
全く変わりません。
しかも手続きもめっちゃスムーズ
はい並んでー。支払いカウンターに進んでー。
パスポートはこっちで渡しとくからー。
言われるがままいれば、
あれ、もう終わり?みたいな感じです。
値段は一人50米ドル
米ドルのまま払いました。
空港での格安両替カウンター
空港の両替カウンターで50米ドルだけ両替。
手数料ほぼ引いていないような
めちゃめちゃ良心的なレートで驚きです
2018年12月27日時点で、
1エチオピアンブル=約0.035米ドル
つまり1米ドル=28.5エチオピアンブルくらいですが、
両替カウンターのレートは
1米ドル=約28エチオピアンブル
え?こんなことってあるんですかね?
ちなみに日本円も
1円=0.22ブル。
調べた時1ブル=約3.9円だったので
こちらも手数料はめっちゃ少ない。
レートが日毎に全然違う不安定な通貨なのか
それともエチオピアがめちゃめちゃ良心的な国なのか
よくわかりませんがとにかく得しました。
ブログ紹介用にビザと両替の写真を
撮ってなかったのが悔やまれます…
でもすごいわかりやすシンプルな空港なので
誰でもスムーズに行けるかなと。
まずはETTのオフィスへ
ETTのオフィスがアジスアベバにあるので、
一旦オフィスまで支払いに行きます。
空港・オフィス間の移動は
ETTが無料で手配してくれました。
空港の外にパーキングエリアがあって、
そこでドライバーを見つけました。
空港の中にいないから若干不安になりますが、
基本みんなパーキングエリアで待ってるみたいですね。
ETTのオフィスまでは空港から車で30分程度。
ヒルトンホテルの目の前のモールに入っています。
支払いはカードでも問題ありませんでした。
支払い後、アジスアベバ観光。
事前に「空港に戻る前に国立博物館に行きたい」
と伝えると、空港への送迎と合わせて、
ETTのドライバーが無料で連れて行ってくれる、とのこと。
いざ国立博物館に行ってみると
たまたまパワーダウンで入場不可…
ということでマルケートという
エチオピア最大の市場に行き先を変更。
車で中を通っただけですが、かなり大きい。
でも、ごちゃごちゃ感はインドには負けるかなあ…
綺麗な大きな市場って感じです。
でもみんな楽しそう
Tomoka's coffee
そのあと、有名らしいTomoka’s coffeeへ。
ドライバーさんが日本人に人気だと
教えてくれたので行ってみました
ドライバーさん曰くオーナーは日本人とのこと。
でも地球の歩き方にも載っていて、
そこには何も書いていないから、
ほんとのところは不明です
エチオピアのコーヒーはとても濃い。
普通のコーヒーとエスプレッソの間、
しかもちょっとエスプレッソより、
くらいの濃さです。
さすがコーヒーの名産地エチオピア
どのお店のコーヒーも普通に美味しい
そしてこのTomoka’s coffeeのコーヒー・・・
間違いなく美味しいです!
インドだと美味しいコーヒー屋さんがないので
最近はあんまりブラックコーヒーを飲まなくなってましたが
久しぶりに美味しい美味しいコーヒーを
ブラックで飲めてもう幸せです
めっちゃまずいと噂の主食インジェラ?
最後に空港近くのエチオピアンフードが
食べられるお店に寄って「エビス」みたいな
名前の食べ物をオーダー。
絶対「えびす」じゃないんですけど
あいびす、あびす、てぃびす、てびす…
みたいな感じの名前で、
一番最初の文字をあんまり発音しないようにして
ぽく言えば多分伝わります!笑
肉はおいしいんですけど
下のパンがあんまり得意ではなかった。
パンはちょっと酸っぱい系の味です。
世界一まずいと言われている
エチオピアの主食インジェラに似ていて、
でも違うらしい。
よく分からない。
本当はインジェラだったのかもしれない…笑
エチオピアンビールもなかなか美味しいです。
そのレストランではコーヒーをこんな感じで作ってくれてました。
左の人が持ってる鍋、あれでコーヒー豆を煎ります。
そこからやるんですね。。。
で、たくさんあるちっちゃいカップにコーヒーを入れていく。
昼食を終え、国内線でメケレへ。
(つづく)