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ホーリーに国外逃亡
今年、2018年3月の旅行の話です。
3月のホーリー三連休で
ヨルダン旅行に行ってきました。
ヨルダン・・・最高です!
ホーリーとは?
ちなみにホーリーは、
日本でも若者が結構やっているイベントで、
色のついたボールかなんかを
ぶっかけ合うやつですね。
こんなやつ↓
こわい。(笑)
洗濯がこわい。(笑)
インド人総勢13億人が
このお祭りに命かけてるから
もはや街中は戦争状態。
しかも、ホーリーでは
たとえ知らない人にペイントを
投げつけられても文句言っちゃだめらしい。
だってお祭りだから。
なんで?逆になんで怒るの?
っていうのがインド人です。
最初はその訳の分からなさが嫌いだったのですが、
不思議なもので1年も住むと
それがむしろ愛おしい。(笑)
こうやってインド大好き人間が
生まれていくんでしょうな。
ヨルダンに行ってみた!
我が家はホーリーに参戦せず
国外脱出を決意。
行き先はヨルダン!
ヨルダンなんて今まで
旅行先として考えたことなかったのですが、
去年友達が3連休でヨルダンに行っていたので、
日本に帰国しちゃうと
多分遠くてもう行かないだろうし、
私たちも行ってみることに。
ヨルダンめっちゃ良い国!
行ってみたらとてつもなく良い国で
びっくりしました!
何が良いって、
空気と、景色と、そして人ですね。
空気は汚い、街は汚れてる、
人はまずは騙す前提で近づいてくる、
みたいなインドとは真逆の国(笑)
特に人がめちゃめちゃ良いです。
もともとネットで検索したとき、
ヨルダンに行った人みんなが、
ヨルダンは人がすごい優しくて
ヒッチハイクも簡単!
みたいなことを言っていて、
正直、バックパッカーの
「みんな良い人」って言いがちなやつな、
くらいに思っていたのですが・・・
本当にみんな優しくてフレンドリーで、
逆に騙されているんじゃないかと
不安になってしまうくらい。良い人です。
人だけじゃないくて、
空気は良いし、空は広いし、風も気持ちいい。
澄み渡った広い空を見上げながら
風を受け、生きてるー!!!!!って
感じられるそんな感じ。
空港からホテルに行くまでの
全く観光地じゃない道でさえこんな感じ。
田舎と言われちゃ田舎なだけなんですけど、
行ってみたらきっとわかります。
ほんっとうに良い。良い国。
世界50か国くらい旅行してるけど、
ヨルダンはトップレベルで大好きな国です。
ヨルダン旅行行程
デリー→ヨルダン
行きの行程はこんな感じです。
金曜の早朝5時ごろニューデリー発
→カタール乗り換え
→金曜の昼12時前にヨルダン(アンマン)到着
カタール空港は小さいしwifiがない・・・
いくつかのお店とスタバくらい
スタバでもネットはなし・・・
カタール乗り換えの方は
何か暇つぶしを用意しておくことをオススメします。
入国手続き:ヨルダンはVISA不要!
ヨルダンに着いて入国!
なんと、日本人はVISAいりません!
外国人の方がみんなVISAカウンターに並んでいるので
若干不安になりますが、大丈夫です。
ちなみに日本人って、イスラエルとパレスチナも
VISA不要らしいです。日本ってすごいですね。
空港の外はこんな感じ
小さいけど普通に綺麗な空港で、
空港タクシーは、ペトラ遺跡まで・死海まで・アンマンまでとか
値段が決まっているので交渉の必要はありません。
今回は空港タクシーを使いましたが、
普段はウーバーも使えるそうです。
この時期はたまたまイベントがあるとかで、
ウーバーが空港立ち入り禁止になっていて使えませんでした。
ウーバーの方が多分安いのは安いと思います。
ヨルダンの中で、北から順番に
空港(アンマン)→死海→ペトラ遺跡
となっているので、
ホテルは死海近くで手配しました。
空港から1時間くらいのところです。
空港→死海近くのホテルへ
捕まえたタクシーの運転手さんは、
英語があんまり上手ではないのですが
とても人の良いおじさんで
日本人はいいひとだよね!
みんな日本人好きだよ!
って熱弁してくれて、
途中で景色良いよ!って降ろしてくれたり笑
めっちゃ良いおじさん
ここか降ろしてくれたところで
右下にいるのがタクシーのおじさん
ほんとに、空が広いなー!気持ちいー!という感じのところです。
空港からホテルまでのただの田舎道なのですが、
なんだろう、心が洗われて行くような、
そんな不思議な空気感のある国。
インドの喧騒から抜けたギャップが
そう感じさせたのかもしれませんが
国として穏やかな空気が流れているんじゃないかなあ、と思います。
死海近くのリゾート群
死海の北の方にマリオットとか
色々リゾートホテル群があります。
私たちはマリオットホテル・・・ではなく、
その隣の隣のホテルをとりました。(笑)
マリオットホテルは2人で2泊4万5千円くらい。
高い・・・
泊まったホテルは2人で2泊1万5千円くらいの
名前はデッドシースパホテルというホテル
値段は安いですが、プールも3段くらいあって、
レストランも広いしバーもあるし、
部屋も綺麗でちゃんとしたリゾートホテルでした!
このプールを抜けて海の方に行けば
そのまま死海にも入れます。
死海。ぷかぷか浮く
夜ご飯の前に死海に行ってみました。
死海は塩分濃度が高すぎて浮くんだそうです
塩分濃度は海水が3%くらいなのに対して
死海は25〜30%くらいなんだとか。
塩分濃度が高いから浮く、ということなのですが
なんで塩分濃度が高いと浮くのかというと
浮力というのは密度の濃さで決まるのだとかで
難しいので気になる方は調べてみてください。(笑)
写真はちょっとわかりにくいですが、
おじさん達。浮いてます。
ヨーロッパから来たと思われるおじさん達が
みんな笑顔でぷかぷか浮いてます(笑)
ヨルダンで日本人には一人も会いませんでした、
が、欧米人はたくさん。
欧米というかヨーロッパでしょう。
ちなみにロシアからも多いらしいです。
多分ヨーロッパから近い
リゾート地みたいな感じなんでしょう。
死海の手前の浜に泥パックみたいなのもあって、
みんな全身泥塗りたくってました。(笑)
欧米人っておじさんおばさんになっても、
何やっても楽しそうで良いなあ。
そんな風に見ながら優雅な夕方を過ごし、
夜ご飯はマリオットホテルへ。
マリオットホテルは歩いて行ける距離。
ビュッフェは一人4千円くらい。
ヨルダンは物価高いイメージなので、
インドと変わらない値段にびっくりです。
つづく。
明日はペトラ遺跡!