前の記事でスーパーフライヤーズ(以下、SFC)になるためには
50,000プレミアムポイントが必要と記載しましたが、
下記このプレミアムポイントの詳しい説明をしたいと思います。
Contents
スーパーフライヤーズになるために必要なのは、プレミアムポイント!
SFCになるには”プレミアムポイント”をためる必要があるわけです。
一方で、皆さんの聞きなじみのある”マイル”というものあります。
この”マイル”と”プレミアムポイント”は違う、
というのがこの記事の味噌です。
マイルはたとえばコンビニでお金を使った時にマイルがたまります、
で、そのマイルで海外旅行に行きます見たいなイメージで、
換金性のあるものですが、
プレミアムポイントは飛行距離に応じてもらえるボーナスポイントで、
商品に換えられる、とかそういった特典はありません。
ただ、純粋にスターアライアンスのステータスに関わってくるポイントなのです。
このプレミアムポイントはANAの飛行機でなくてもよくて、
スターアライアンス系列の飛行機であれOKです。
しっかりカウントされます。
シンガポール航空とかタイ航空とかね。
プレミアムポイントの計算方法は?
プレミアムポイントは下記の要領で計算されます。
プレミアムポイント=フライトマイル数×予約クラス×ボーナス率
下記にて要素を分解してみましょう。
フライトマイル
これは読んで字のごとくですがとんだ距離(=マイル)に応じて、
計算されるポイントです。このポイントが基礎点となり、
ここから加減算があり、最終的なプレミアムポイントが導き出されます。
例えば、デリー-成田間のフライトマイルは片道3,656マイルです。
なので一回飛べばこの3,545を持ち点として計算が始まります。
予約クラス
これが曲者の予約クラスです。
基本的には皆さんになじみ深いのはビジネス/エコノミーくらいの違いです。
ただ、この予約クラスはそのクラスとは違います。
エコノミーの中にも深いクラス分けがなされているのです、
カーストも実は4個ではないみたいに!
その予約クラスによって、基礎点に対する係数が変わってくるわけです。
その一覧が下記のANAのサイトから確認できます。
たとえば、予約クラスによって、
マイルでビジネスにアップグレードできる席
とかいろいろな違いがあります。
もちろん同じエコノミーでも予約クラスのレベルが高いほど、
高いチケットになるわけです。
写真見てもらえばわかると思いますが、
乗るクラスで係数結構違うんですよ。
SFCとる場合はこの計算大事です。
予約する時にクラスもしっかり指定しましょう。
ボーナス率
これは路線によって、基礎点*予約クラスで計算された金額を
さらにどうするか?という点に大きな違いがあります。
はらたいらにさらに倍!みたいなやつ。(うろ覚え)
例えば、アジア航路は1.5倍のボーナスが設定されています。
で、インドはアジア航路路線扱いなのでその恩恵が受けられるわけです。
あとは日本の国内はプレミアムポイントが2倍になります。
(このボーナスいつまで続くんだろう。。)
計算纏め
ですので、デリー成田間を100%の席で往復すれば、
3,656*100%*1.5*2(往復)=10,968ポイントが稼げるわけです!
スーパーフライヤーズになるためのその他の条件は?
上でポイントの計算方法についてみてみましたが、
ほかの条件についても見てみましょう。
そもそも上級会員とは?
いまさらですが、改めて。
ANAのマイレージクラブの会員の区分がありまして、
その区分は一般、ブロンズ、プラチナ、ダイアモンドと別れてまして、
これがプレミアムポイントによって区分が分かれています。
一般:0-24,999
ブロンズ:25,000-49,999
プラチナ:50,000-99,999
ダイアモンド:100,000-
となっていて、
このうちプラチナ以上の会員は
スターアライアンスの上級会員となるわけです。
で、このポイント自体は毎年リセットされるのですが、
プラチナ以上のステータスの時に
スーパーフライヤーズ会員に応募することができ、
スーパーフライヤーズカード(クレジットカード)の発行、
継続をする限り、
ANAのプラチナステータスを生涯継続できる、
という仕組みになっています。
ですので、初年度が肝心。
一回取れば後は大丈夫。ここで絶対に取ってしまいましょう!
スーパーフライヤーズになるための条件は?
というわけで、本題ですが、
基本的にスーパーフライヤーズの条件としては、
上述の通りANAのステータスプラチナ以上になり、
カードを申し込むことになります。
プラチナクラスになるには2つ条件が有り、
一つはプレミアムポイントを50,000ポイント以上貯めること。
一つはANA運航便で25,000ポイント以上ためることです。
というわけで、
デリー-成田をエコノミーで往復すると最低3往復は欲しいわけです。
というわけで
ということで、今回までが基礎編!
次回は実際の取得への道のりをご紹介させていただきます!