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総合商社のコーポレート部門として知っておきたいファイナンス
私は経理で採用され基本的には
経理バックグラウンドで動いているのですが、
仕事上、投資を実行する部隊と会話をすることがあり、
企業の価値をどう見るか?
買収後どうやって企業価値を高めていくか?
という視点が大事ということに改めて気づかされます。
正直、IFRSの規定がどうだとかは、うるさい!という感じ笑
経理だからこそファイナンス側の話もわかると良いのです。
今回はうちの会社で全社的に有名だった先輩から授けてもらった
ファイナンス関連の本を紹介させて頂ければ、と思います。
(結構ストイックな先輩だったので、ガチめな本です。。)
コーポレート・ファイナンス 上/下
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泣く子もだまるコーポレートファイナンスを語る本の代表作。
アメリカのMBAの教科書として使用されるようです。
10版まで出版される程度根強い人気を誇っています。
・しかしながらただただ高い!一冊税抜き6,000円×二冊。。笑
・そして、非常に分厚い!読む気失う。。笑
でも、これ読み終わった後の全能感すごいです。
この本は弊社の財務部必読書となっているように
聞いたことがあります。
章立てが細かくされているので、
輪読とかに非常に適していると思います。
日本のM&A 理論と事例研究
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これは実際の例に基づいたM&Aの例の検証などがなされている本。
著者は現在早稲田大学の教授。
特にLBOのあたりの計算の仕方とか非常に面白いし、ためになる。
ただ、これも高いんですよねぇ。面白いけど。
これらの高い本の現在価値を考えれば5,000円は超えるだろうことを信じて、
積極的なご購入をお勧めします。
起業のファイナンス増補改訂版
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なんで有名なのかは忘れてしまったけど、結構この本は有名。
上で紹介した2冊が意味不明だったらこの本お勧めします。
コーポレートファイナンスの方は、脳汁出ますが若干アカデミックな感じ。
こっちは総合格闘技って感じです。
嫁もこの本読んだのですが、彼女曰く言い回しがくどくてあんま好きじゃない、とのこと笑
(どうでもいいですね笑)
まとめ
とりあえず、
経理だけでは満足できていないあなた!
是非ファイナンスサイドへ斜めに足を伸ばしてみるのも如何でしょうかね?