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SUITS シーズン1 第7話 インサイダー取引の謎
シーズン1 第7話、開始27分50秒くらいのシーン、
レイチェルとその友達との会話です。
レイチェルの元パラリーガル同僚で、
弁護士になった友人がいます。
彼女は、実はマイクに替え玉として弁護士試験を
受けてもらっていたのでした。
今回はレイチェルと友人が
久しぶりにご飯を食べているシーン。
レイチェルが、「成績悪かったのに
どうやって受かったの?」と聞くと
友人は替え玉を使ったことを告白します。
その時の二人の会話です。
レイチェルと友人の会話
レイチェルが、どうやって試験に受かったのか
質問すると・・・
友人
I paid someone to take them for me.
お金を払って、ある人にテストを受けてもらったの。
※「them」はLSATs(弁護士試験)のことを指します。
レイチェル
What?
どういうこと?
友人
There's this guy.
I heard about him from a friend of a friend.
人づてにある人のことを聞いたの。
I paid him 1,000 bucks, and he took the LSATs for me.
He got me a 172.
彼に1,000ドル払ってテストを受けてもらった。
で、彼が172点取ってくれた。
※buck=ドル(口語です。)
レイチェル
You cheated on the LSTAs?
ズルしたの?
友人
When we were paralegals, we were smarter than half the associates.
Why should I be denied the chance because I can't pass some stupid test?
一緒にパラリーガルをやってた頃、私たちは大半のアソシエイトより優秀だったわ。
なのに、バカみたいなテストに受かってないだけで弁護士になれないなんておかしいわ。
I'm living my dream.
私は夢を叶えたわ。
I'm not gonna apologize for it to anyone.
誰にも悪いなんて思ってない。
今回のフレーズ ”live one's dream”
"Live a dream"は、直訳すると
"夢の中で生きる"とか
"夢を生きる"
とかと言う意味なのですが
(in がないので少し違和感ですが)
イディオムとして、
"live a dream" = "夢を叶える" "夢を実現する"
と言う意味で使われます。
ディズニーの「塔の上のラプンツェル」でも、
"live your dream" = "お前の夢を叶えろ"
と言う表現がありました。
(例文)
"Live the American dream" = アメリカンドリームを実現する。
"Lived my dream" = "夢を実現した"
「夢を実現する」は、
学校では"realize a dream"
と習いますが、
今回の"live"は映画や歌詞などでも
よく使われているようで、
使えたらかっこいいと思います!