緊急事態宣言、5月末まで延長になりましたね。
コロナ疲れというのか、GWも外にでれず、
結構イライラが溜まってしまいました・・・
私は、GWはスーツではなく、
メイン・イン・ブラックを1〜3まで
続けてみて気分転換しました!
ゴキブリとか気持ち悪い異世界宇宙人に
オエっともなるのですが
なかなか気分爽快でスカッとする映画です^^
Contents
SUITS シーズン1 第9話 敵と味方の境界線
シーズン1 第9話、開始23分30秒くらいのシーン、
マイクとハーヴィーのやり取りです。
今回のクライアントは親子のケンカ。
ケンカと言っても規模は大きく、
CEOの娘が凄腕のハッカーで、
お父さんの会社の金が汚いと言って
大金を盗んでしまったのです。(笑)
その二人の喧嘩について、
ハーヴィーがマイクにどう対処すべきかを
諭しているシーンです。
ハーヴィーとマイクの会話
ハーヴィー
I told you, it's a distraction.
言ったろ、それはハッタリだ。
※distraction = 気を散らすこと
She won't pull that trigger.
本当にしたりはしない。
(直訳:引き金を引きはしない。)
Why do you think she hasn't distributed that money yet?
なぜ彼女がまだ金をばら撒いていないか、わかるか?
Why do you think Jerome doesn't want us to go to the police?
なぜJerome(父親の名)は俺たちに警察沙汰にして欲しくないか分かるか?
マイク
I don't know.
分からないよ。
ハーヴィー
It's because they both want to bury the hatchet,
お互い仲直りしたいからだ。
And if any of that stuff happens, they can't.
どちらかが引き金を引けば、二度と仲直りできない。
今回のフレーズ ”bury the hatchet”
ハーヴィーの言葉「bury the hatchet」ですが、
それぞれ単語の意味は、
bury = 埋める
hatchet = 斧
です。
ちなみに、"bury" は"béri(ベリー)"
と発音し、「ブリー」ではないので
ご注意ください。
「ブリー」の発音だと、
Bully = いじめる
という意味になってしまいます。
話を戻すと、
Bury the hatchet で、
直訳は「斧を埋める」という意味です。
武器を埋めるということは、
もう争わないということで、
「仲直りをする」という意味の慣用表現になります。
昔のネイティブアメリカンたちが、種族同士の争いの後、
首長同士が斧を埋めて和睦の儀式としていたことが
語源だと言われているそうです。