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アムリトサルは金閣寺!
アムリトサルは日本人にとっては金閣で有名な街です。
金閣がインドにあるんです。
金閣がどれくらい金閣なのか?
というと本当に金閣すぎてびっくりします。
人間自己顕示欲強すぎ。
アムリトサルはパンジャーブ州というインド北部に位置する州で、
アムリトサルはその中でも州の西部に位置し、
50kmさらに西に進むとそこはパキスタン!というような配置です。
この町はシーク教という頭にターバンを巻く人種によって建てられた街です。
このシーク教徒は武勇に優れた歴史を持つのが関係しているのか、
関係していないのかはわかりませんが、なんかみんな背が高いイメージ。
ターバンの下は髪が伸びっぱなしの様です。
上述の金閣はこのシーク教の総本山でハリマンディル・サーヒブという名前のお寺です。
建立自体は1609年らしいのですが、19世紀に金箔に覆われるようになって、
現在の形になっているようです。
ちなみに日本の金閣が建立されたのが1397年らしいので、
日本の方が200年ほど早いんですね!
金閣寺の内部探索
金閣寺ハリマンディル・サーヒブの中は聖地だけあって人だかり。
寺院を囲うようにには池があって、
現地の人は神聖なんなのかわかりませんが、
有難がってこのお寺の池に飛び込んでいます。
イメージ道頓堀的な感じなんでしょうかね??
あと、本堂ではないですが
敷地内にあるほかの建屋の中では
無料の食事がサーブされてます。
この無料のお食事処に群がる人間の多いこと、多いこと。
たしかに低所得層はこういったお寺での配給みたいな文化って、
人生を物理的につなぐうえで大事だし、
だからこそそのように助けてくれる宗教のありがたみが、
日本とは違うのかな?と思ったりします。
あと、お寺だけあって外国人がいても関係なく施してくれます。
結構カオスでしょ笑
お寺の外ではパキスタンの国境へ誘おうとする謎のリキシャが
パキスタンの国境付近までリキシャで運んでお金を得ようと画策する、
有象無象のドライバーたちがわんさかいます。
彼らはパキスタンとの国境で行われる儀式へ観光客を連れて行こうとします。
今回は全然時間がなくて見に行けませんでしたが、
皆さん口をそろえていいと言う。
たぶん良いんでしょう。何かしら楽しいんでしょう。
というわけで、時間あれば是非国境地域まで足を延ばされることをお勧めします。
あと、パキスタン全く関係ないですが、
アムリトサルの街を外国人が歩くと確実にスーパースター気分を味わえます。
恐らく、ある地域のインド人にとっては外国人という存在が非常に珍しいようで、
街を歩いていると一緒に写真を撮ってくれないか?
という声をかけられることが多々あります。
最初なにを言っているのか全然わからなかったのですが、
彼らがpureに我々と写真を撮りたがっている、
ということを理解した瞬間から、
もうすべての写真撮影のオファーを漏れなく受け続け、
芸能人的な生活を味わってます笑
しかし、本当にこのインド人の写真大好き、
自撮大好き文化は若干辟易する部分もありますが、
このインド人的な文脈や踊りが好きという文脈が
TikTokの文化にもろにfitしているんだろうなぁと思った次第。
(ぜんぜん関係ないけど!)
おわりに-アムリトサル空港
ちなみにこのアムリトサル空港、
アムリトサルという微妙な規模の都市であるのに対して、
国際便が飛んでいる空港です。
正直全然理由もわからないのですが、
アムリトサルとトルクメニスタンで直行便が飛んでいます。
今回は昔、
嫁が働いていたトルクメニスタンに遊びに行くこととなり、
そのトランジットの関係でこのアムリトサルに降り立ったのですが、
いろいろな気づきもあって良いアムリトサルだったなぁとしみじみと思った次第。
皆さんもインドからトルクメニスタンに旅行に行く際は、
アムリトサル乗り換えをぜひ。(トルクメもインドもいかない??)