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何度行っても飽きないバラナシ
バラナシはいい。一番いい。
インドらしさを色濃く残していて、心が落ち着きます。
実は今回で二回目、前回は赴任してから半年くらいのタイミング。
あの時は嫁と二人で行きました。
バラナシは火葬場もあり、ある種怖い雰囲気もあります、
そん空気にちょっと怯んじゃう気持ちもわかりますが、
個人的にはもっとDeepな場面に遭遇したい!!!
と思っていたので、
今回は男三人んで旅行できる、ということで、
ちょっとウキウキしてました笑
日本からの旅行者にもオススメしたい!バラナシ
バラナシはデリーから飛行機で1時間くらいです。近いんです。
日本からインドへの旅行でオススメのプランとなると、
デリ→アーグラ(タージマハル)→ジャイプール
という三拠点(通称:ゴールデントライアングル)をめぐる
ツアーが非常に有名だと思いますが、
個人的にはあまりオススメしてません。
なぜなら、ジャイプールがキャラ的に弱すぎるから。
タージマハルは北インドを語る上で絶対に外せないのは言わずもがな、ですが、
ジャイプールは絶対に外せるし、
この最後のひと枠にはバラナシが入るべき、
というのが私の個人的な意見。
このゴールデントライアングルは陸続きで行けるし、
旅行会社にとって手配が楽なだけなんじゃないかな〜、
と思う次第。
どうせインドくるなら、バラナシに足を伸ばそうよ!
と布教しているのが私の日常でございます。
夕日も朝日も綺麗なガンジス河
河って、いいですよね。
大学時代は京都に住んでいて、鴨川に面したマンションで暮らしてました。
よかった。一番よかった。河って黄昏るのに一番いい。
このガンジス河は非常に神聖。
インド人はこの河に沐浴することを至上の喜びとする向きもあります。
(ただ結構都会人たちは河に入ることに否定的な人も多いです笑)
日本人的感覚でいえば、
ガンジス川でバタフライが映画で公開されたこともあって
結構バタフライする人とかもいるそうです。
ただ、そのまま腸チフス等にかかる人もいるそうなので要注意。
ちなみにうちはガンジス河に入ったら家には入れない、
と言われていました笑
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心を揺さぶってくる人たち、、
我々が行ったのは、2月の半ば。
この時期怪しい人たちがいっぱいいた。
全裸で葉っぱやって白塗りの格好をしている人たち。
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俗に言うサドゥと言われる人たちである。
彼らは自分に何かしらの制約をかけ生きている。
例えば、爪を切らないとか、腕をずっとあげているとか、
そういった類のやつである。
何が目的なのかはわからないが、道を極めている。
これが究極の信仰なのか。
前回、バラナシに来た時にはこんなに不思議な人たちはいなかった。
白塗りのサドゥにどこから来たのか?と聞いてみた。
するとクンブ・メーラという祭りから帰ってきたとのことだった。
(この時には翌週祭りに行くことなど、つゆも予想していなかったが、それはまた別の話)
しかし、彼らにはちょっと常識を壊された。
正直インドに来てから始めての体験だった。
街でポコチンを棒に巻きつけている人間を見たことがない。
彼らを見ているとエクセルをカタカタやっていることの意味を問いたくなる。
ちなみにこうやってお金をもらっているサドゥは
俗に言う観光サドゥと呼ばれる人たちらしい。通から言わせるとこれは商業的な人たちだそうだ。
確かに商業的な人たちなのかもしれない。
でも、ただ大事なのは商業的なのか、商業的ではないのか、
という点ではなく、心が揺さぶられたか?平穏でいられたか?ということだろう。
少なくともこのバラナシのサドゥたちは
心の平安を壊しにかかってきたということは言える笑