海外ドラマSUITSで学ぶ英語フレーズ!〜動詞 be man enough to〜

英語

SUITS シーズン1 第6話 長年の親友

シーズン1 第6話、開始40分くらいのシーン、
ハーヴィーとルイスとの会話です。

今回のエピソードは、
車の衝突事故を起こしてしまった
ハーヴィーの運転手とタクシードライバーの争いでした。

タクシードライバーは移民の一般市民。
彼は弁護士もつけず自分一人で戦います。

一方でハーヴィーは
一流法律事務所のトップ弁護士。

そんな中、
ハーヴィーVSタクシードライバーの裁判が、
新聞の一面に載ってしまいました。

彼ら二人の争いは、
上流階級が庶民をいじめているように見え、
ハーヴィーにとって非常に不利になります。

これをやったのは
ルイスではないかと踏んだハーヴィーは、
ルイスの部屋へ行き問い詰めます。

「ルイス、お前だろ。
認めろよ。」

とハーヴィーがルイスを
問い詰めるシーンがこちらです。

ハーヴィーとルイスの会話

ハーヴィーが新聞をルイスの机に置いて見せ・・・

ルイス
You look much thinner in that.
痩せて見えるね。

ハーヴィー
You planted that story, be man enough to own it.
この記事をたれこんだのはお前だろ。白状しろ。

ルイス
I don’t traffic in the tabloids, Harvey.
But I can see how whoever planted this might find it amusing.
私じゃない。
でも、たれこんだ人が誰であれ、これは面白い。

※動詞”traffic”は、”不正取引をする”という意味です。


You know, the great Harvey Specter bullying a humble cab driver.
I mean, it’s a no-win situation, really.

偉大なハーヴィースペクター様がか弱いタクシードライバーをいじめてる。
これじゃ勝ち目はないな。

※Bully=いじめる
※humble=謙虚な、慎ましい

ハーヴィー
Well, Maybe you didn’t hear.
I won the no-win situation.
知らないんだな。もう勝ったよ。

Did it ever occur to you that if you hadn’t done that to me, I actually would have owed you one?
(直訳)こんなことをしなければ俺に貸しが作れたのに、そうは思いつかなかったのか?
(意訳)俺に貸しを作れるとは思わなかったのか?

ルイス
Maybe if you didn’t humiliate me in front of the associates…
君が僕に、部下の前で恥をかかせなければ・・・

今回のフレーズ ”be man enough to〜”

まず今回のフレーズに行く前に、
同じ文章に入っている”plant”
の意味ですが、

“plant”

は名詞だと”植物”で、
動詞でも、”〜を植える”
というのが一般的な意味です。

そこから転じて(かはわかりませんが)、

“思想を植え付ける” → “考えを吹き込む”

という意味を持ちます。

さて、次に本題の
be man enough to own it.
です。こちらは・・・

まず、”own”の意味ですが、

一般的な意味は、形容詞の”自分の”
という意味です。

これが動詞になると、
“所有する”という意味の他に、

“(罪などを)自分がやったと認める”

という意味があります。

どの意味でも、

自分のモノ、自分の罪・・・など
「自分に属する」という

意味は変わりません。


文章全体で見ると、

You planted that story,
お前がこの話を吹き込んだんだろ。

be man enough to own it.
(直訳)やったと認められるくらいの人になれ。
(意訳)認めろ。

となります。

“be man enough to 〜”

で一つの決まり文句というか
熟語のようになっていて、

「〜するくらいの度量がある」とか、
「〜にたる男だ」

などの意味になります。

ナチュラルな表現だと、
enough toの部分は訳さなくてよく、

例えば、

“I’m man enough to admit it.”
“男らしく認めるさ”

のような使い方ができます。

今回は、命令形で beで始まっているので、
「男らしく認めろ」とか、
ただ「認めろ」だけだったり
という訳し方ができます。

他のドラマでも、
“be a man” ではなく ”be man”と使われていて、

決まり文句なので、
冠詞を入れないで成り立つようです。

おまけ A occur to (人)〜

ハーヴィーの
Did it ever occur to you that if you hadn’t done that to me, I actually would have owed you one?

というフレーズ。

“Occur”は、通常”起こる”、”発生する”という意味ですが、

“A Occur to (人)” で、”(人)がAを思いつく”

という意味になります。

(例文)
It never occured to me.
そんなこと全く思いつかなかった!

A good idea occured to me!
いいアイデアを思いついた!

などです。

受験でもよく出てくる熟語で、
こっちをメインのワードにしても
良かったくらい、
めちゃめちゃ大事な熟語だと思います!

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