海外ドラマSUITSで学ぶ英語フレーズ!〜don’t throw the baby out with the bathwater〜

英語

SUITS シーズン1 第9話 敵と味方の境界線

シーズン1 第9話、開始8分30秒あたりの
ジェシカとハーヴィーの会話です。

本エピソードが始まってすぐ、
ルイスはある大失敗をしてしまいます。

ハーヴィーはルイスをきつく詰め、
案件担当から外そうとします。

しかし、案件は金融関係の問題で、
金融担当はルイス。

この案件にルイスは欠かせない存在なのです。

そこで、ジェシカはルイスに席を外すように言い、
ハーヴィーと二人になり、
ハーヴィーにルイスを許すように諭します。

その時にある英語のことわざを使うのです。

ジェシカとハーヴィーの会話

ジェシカ
Financial crime is that man’s forte.
金融犯罪は彼の専門分野よ。

Yes, he overstepped his rank.
今回は、確かに彼はやりすぎたわ。

But I’m not about to throw the baby out with the bathwater.
でも、彼は必要な人材よ。

ハーヴィー
Louis is the bathwater.
ルイスは不要だよ。(お荷物だ。)

ジェシカ
Believe it or not, you can be a real pain in the ass to work with too.
納得しないかもしれないけど、あなたも十分めんどくさい人だわ。

ことわざ “don’t throw the baby out with the bathwater”

Don’t throw the baby out with the bathwater を直訳すると、

「赤ちゃんを風呂の水と一緒に流してはいけない」

と、そりゃそうだろという意味なのですが、

これはアメリカでよく使われることわざで、

「不要なものと一緒に大切なものを捨ててはならない」

という意味です。

「何か悪いものを捨てる時、
一緒にくっついている大事なものまで
捨ててしまわないよう気をつけろ」ということわざです。

場面によってニュアンスは変わって来ますが、

今回は、

「彼は必要な人材だ。」

というニュアンスで使われています。

一回の失敗で見捨ててはダメ。大事な人よ。

と言った感じです。

ことわざの発祥はよくわかりませんが、
ドイツやイギリスなどと言われていることが多いようです。

昔、ヨーロッパでは家族がみんな順番にお風呂に入り、

赤ちゃんは一番最後に入るのが習慣だったそうです。

そこから、お風呂の水(不要なもの)を捨てる時に、
赤ちゃん(大事なもの)を一緒に捨てないように、

という意味のことわざができたのだそうです。

おまけ

ジェシカがのもう一つの発言、

you can be a real pain in the ass

ですが、

「a pain in the ass」はスラングで、

「めんどくさい」「うざい」

という意味です。

「ass」は、「お尻」という意味で、

お尻の痛み=めんどくさいもの

ということから、このような意味のスラングが
誕生したようです。

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