海外ドラマSUITSで学ぶ英語フレーズ!〜floodgates open〜

英語

SUITS シーズン1 第10話 無敗の弁護士

シーズン1 第10話 開始28分程のところ、
ハーヴィーとジェシカの会話です。

今回のエピソードは、がん患者の集団訴訟。

相手の弁護士に促され、
がん患者たちの中に、
和解を受けようとする流れが出始めました。

何人も何人も和解を受け始めたら、
いつかは歯止めが効かなくなる・・・

困ったハーヴィーがジェシカの部屋にきた、
その時の会話です。

ハーヴィーとジェシカの会話

ハーヴィー
The plaintiffs are scared.
They’re talking about accepting Tanner’s lowball offer.
原告が不安になって、
ターナーの提案(和解)を受けようと話し始めている。

※plaintiff = 原告

ジェシカ
Those floodgates open and we’re done.
歯止めが効かなくなったら終わりよ。

ハーヴィー
That’s why I went to go see Clarkson.
だからClarksonのところに行ったんだ。

ジェシカ
The legal finance guys?
訴訟用融資の?

ハーヴィー
If we can get our plaintiffs a loan against a future jury award, it’ll close the floodgates and buy us more time.
同額を借りてきて、将来の賠償金として原告に配れれば、この流れに歯止めを打つことができるし、時間を稼げる。

※jury = 陪審、陪審員団
 →jury award = 陪審員賞 = 賠償金 と解釈できます。
 (辞書にこの熟語は載っていないので、私の解釈です。)

今回のフレーズ “floodgates open”

floodgate の意味は、「水門」。

そこから転じて、水だけでなく

「何かの流れをせき止める門」という意味で使われます。

例えば難民に制限をかける時など、
「大量の人を流入させないためのゲート」

として使われることが多いです。

今回のシーンは、原告の集団の中に、
和解を受け入れようとする人が
何人も出てきてしまった場面。

そこでジェシカが言ったのが、
“Those floodgates open” したら、 “we’ re done”よ。

“we’re done”は言葉のまま、
「私たち終わりよ」って意味です。

「せき止めている門が開いてしまったら私たち終わりよ」

つまり、

「歯止めが効かなくなったら、私たち終わりよ」

と訳せます。

FloodgatesがOpenするということは、
「せき止めの門」、つまり「歯止め」が解かれる(Open)ということ。

日本語で言うと、「歯止めが効かなくなる」と言う表現が
しっくりくる訳だと思います。

思います、と書いたのは、
辞書の訳では、「歯止めを解く」などの例文しか載っておらず、
「歯止めが効かなくなる」と言うのは、あくまで私の訳だからです。

ただ、意味としては同じなので、
今回のような場面では、
「歯止めが効かなくなる」と言う訳の方が自然だとおもいます。

ちなみに

ちなみに、今回のように
「歯止めを解く」「歯止めが効かなくなる」

と言う意味でfloodgateを使う時、

必ず “floodgates” と複数形になるので
使う際はご注意ください。

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