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海外ドラマSUITSで学ぶ英語フレーズ!〜Figure it out〜

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SUITS シーズン1 第3話 特許の罠

シーズン1 第3話、開始1分40秒くらいのシーン、
ハーヴィーとマイクの会話です。

ハーヴィーがクライアントの会議に参加するところで、
マイクも一緒に入ろうとします。

ハーヴィーは「大人の席に着くにはまだ早い」と言って
マイクを部屋に入れません。

その時の二人会話がこちら↓

ハーヴィーとマイクの会話

ハーヴィー 
Wait, wait, Where do you think you're going?
待て待て、どこに行くんだ?

マイク 
Into the room with the people.
一緒に中へ。

ハーヴィー 
Wrong, that's the adult table in there.
And you haven't earned the privilege yet. 
それはできない。お前が大人の席に着くのはまだ早い。

マイク 
But I played air hockey with him.
彼とゲームしたけど、それだけ?
(このシーンの前、マイクはハーヴィーに
クライアントとゲームしてわざと負けろと
言われ、接待してました)

ハーヴィー
You need to go back to the office and file a patent for the phone.
オフィスに戻って電話の特許を出願しておいて。

マイク
A patent? I don't know how to file a patent.
特許?やり方を知らないよ。

ハーヴィー 

Figure it out.
自分で考えろ。

マイク
Can't we do that after?
後でできない・・・?

ハーヴィー 
No, and you keep talking, I'm gonna start billing you.
And my time runs $1.000 an hour.
できない。俺と話し続けるなら、相談料1000ドルとるぞ。

今回のフレーズ Figure it out

"Figure out" は、"考えて(計算して)答えを出す" という意味です。

例えば、

Figure out a good way=良い方法を見つける
Figure out a code=暗号を解読する

など。

これを、海外ドラマでは人に対して使い、

"Figure it out" "自分で考えろ"

と表現することがよくあります。

ただし、少しぶっきらぼうで不親切な言い方なので、
日常会話で使うときは注意してください。



また、Figure outは、"理解する"という意味もありますが、
"undersdand"とは少しニュアンスが異なります。

"理解する"という意味で"Figure out"を使う場合は、
"Understand"より一歩踏み込んだニュアンスとなります。

Understandは、"とにかく理解した"時に使えますが、
”Figure out"は"理解したし答え・もしくは解決策がわかった"
というような意味になります。

おまけ

個人的には、

"you haven't earned the privilege yet."

も大事な表現だと思います。

Earn=獲得する(「お金を稼ぐ」という意味で使われる方が多いですが。)
Privilege=特権(Privilege to〜 = 〜の特権)

「あなたにはまだ〜する権利がない」→「〜するのはまだ早い」と意訳できます。


あと、

"I'm gonna start billing you." →"お金とっちゃうぞ!"

も、日常会話で、冗談として使えそうです。

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