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2日目はカーリー寺院へ
おさらいですが、カーリーはこういう人。キチガイ。
というわけで、コルカタ2日目はカーリー寺院へ。
今回一緒に妻と友人とコルカタに来ていたものの、
妻が一日目でなにがしかにおなかをやられダウン。。
というわけで、友人と一緒に二人でカーリー寺院に行くことに。
まぁ結果的には連れて行かなくてよかったと思いますが笑
というわけで、9時にホテル出発。
で、9時45分に目的地周辺に到着。
目的地名は「カリガットKalighat」というところ。
地球の歩き方を見ると、
このカーリー寺院での儀式は午前中と書いてあって、
一体何時だ??と疑問で、
見れるか見れないか全く検討もつきませんでしたが、
結果普通に見れました。
本当にどうやら午前中いっぱいかけて、
大量のヤギを生贄にしているようでした。
しかし、このお寺を訪れた日は運悪く、
ヒンドゥー教のお祭りがあったみたいで異常な込み具合を発揮。
中央線の20倍くらいの込み具合でもうどうしたらいいのか身動きも取れずといった感じ。
押し合い圧し合いなんのその。
前日ホテルのレストランで夕食を取りながら、
インド人って、日本人とは違って他人と許しあえるからいいよね、
みたいな議論をしていたけれども前言撤回。
許しあっているわけではなくて、
周りの音がまったくきこえていない、
周りが全く見えていないだけ。
いいお国柄ですよね。みんなB型。
お寺の中の込み具合は↓な感じ。
ヤギの生贄
(再三にわたる前置きですが、、)趣味が悪い気もしますが、、
ヤギの生贄の儀式を見るために寺院の中へ。
既に訪れたことのある人のブログをみると
皆さん簡単に見学できているようで、
いけばどこでやっているかわかるんだろうなぁと思いつつ探すも、
どこで開催されているか全くわからない。
寺院の周りの人に聞くと、inside、insideという言葉が返ってくるのみ。
インド人にお金(100ルピー)を渡して寺院の中をいろいろエスコートしてもらうも
なかなか話が通じていないのか、ヤギの生贄の場所には連れていってもらえず。。。
時間もすでに11時30分を過ぎており、
午前中までの儀式がおわってしまう~と焦りながら、
ラストチャンスに賭けて、
ちょっと元気そうな若者に金を握らせ列を諸々ショートカット。
この若者が結果的には◎で、無事に見学することができました。
生贄の儀式の場所は結局、この寺院の中にありました。
てっきり本堂みたいなところでヤギの解体を行っているのかと思いきや、
本堂ではなくその脇にある黒い小屋みたいなところで行われていて気づきませんでした。
写真は厳禁だったのでとってませんが、
入った瞬間、
黒い小屋の中にある赤い絞首台、それと鋭く光る刃。
床にはすでに黒い首のない子ヤギと滴る血。
宗教はすごいなぁと思った瞬間でした。
で、黒い小屋の中で首のない子ヤギをみながらぼけっと立っていると、
ここまで連れて来てくれた元気な若造があと2分で新しいヤギが来るぞ、と。
どうやら、ヤギは1日100-200体くらい、切られるらしい苦笑
カーリー強欲すぎ。
で、二分後、引きずられながらヤギ登場。
自分の行く末が分かっているのか、かなりあとずさり & 悲鳴を上げている。。
で、ドラクエに出てくるずしおうまるみたいな顔した男が
ヤギの首と足を引っ張りピンと引っぱり一直線にし、
絞首台の所にもっていき、首が動かないようにした後、
首の所を見計らって一刀両断に、ごりっと。
足もとには首をなくしてじたばたするヤギの下半身。。。
混乱に乗じて、ヤギの生贄の儀式の見学料を2,000ルピーと吹っ掛けてくるおばはん。
ヤギをみてパ二くって、勢いでモチ金600ルピーを全てはらってしまう我々。
みたいなカオスな感じでした。
ちなみにこの状況を見てもたぶんお金を払う理由はないなので、
払えと言われても、自分を信じて、知らぬ・存ぜぬで突き通してください。
我々はカオスを胸にとりあえず、
ベジタリアンのお昼ご飯を食べて、
僕は疲労感を和らげるためにもホテルに帰ったのでございました。
まとめ
と、いうわけで、コルカタは非常にカオスなところでした。
ヤギの生贄は結構ショッキングな出来事したが、
なかなかできない体験ではあるとは思うので是非!
ちなみ殺されたヤギたちは昼ごろにみなに振舞われるそう。食べたくない。
あとこの寺院、お布施をいたるところで求められたりだとか、
全体的に金のにおいがすごくて、逆に心地よかった笑
でも、コルカタの街としての個人的な評価はデリーより〇、
なんだろうデリー嫌いなんだろうな。汚いし笑