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【USCPA】 出願州はまずはアラスカがオススメ!

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出願にあたって最初に考えること!

出願州に関して悩まれる方もいらっしゃるかもしれませんが
日本受験で受けられるようになった今は
アラスカかワシントンかの二択と言っても過言ではないです。
かくいう私はアラスカで出願し、
ワシントンにトランスファーしております。(トランスファー中です。。)

何を基準に出願州を選ぶか?

過去は実際にアメリカに行かないと受験できなかった時代とは違い、
今は御茶ノ水で受けられる時代。
過去は移動費・宿泊費が出願州の一つの要件になっていたと思いますが、
今はもう単純に
出願に必要な単位数の取得のしやすさ、
会計士資格の取りやすさ
で決めてしまっていいかと思います。

で、わたくしのおすすめは
アラスカとワシントンなんです!

会計士資格の取りやすさ?

会計士資格の取りやすさ、
というとちょっとピンとこない方もいらっしゃると思いますが、
試験を修了しただけでは会計士になれるわけではなく、
その後に登録をしないといけないのですが、
州での登録の要件が違うんですよね。
試験合格するだけでも転職とかには使えようですが、
せっかくパスしたのだったら
会計士として登録したい
と思うのが人情ですよね!(と、思うのは私だけ??)
そうじゃないとCPAをと名乗れないのです。

アラスカ受験のメリット

アラスカ受験のメリットは何と言っても単位数が少なくていい。
USCPAの試験を検討するにあたって
ネックのうちの一つとなる大学の単位要件ですが、
要件はゆるゆるの会計単位15単位のみ。
ゆるゆる!
これなら大学で経済系の学部にいた人でも
もしかしたらパスできている人もいるのではないでしょうか??
ただ、会計士のライセンスを取るのがムズカしい。
というのも、ライセンスを取るためには
500時間以上の監査経験が必要だから。
う、、これは事業会社勤めには厳しい。
せっかくCPAを名乗りたいのにこれでは名乗れないよね。。

ワシントン受験のメリット

ワシントン受験の障害。
ワシントン受験が大変なのはアラスカとは逆で会計の単位が非常に大変。
全体で単位を24単位以上取らないといけない上に、
そのうち15単位は上級レベルの単位でないといけないんです。
どうやらアメリカでは大学でCPAになるようの
コースがあるようですが、日本で教育を受けている限りは
これを一発でクリアするのは難しいかもしれませんね。
これに加えて、
ビジネスの単位も24単位必要になります。
このビジネス単位の認定は結構ゆるいようで、
経済学部とかの科目はだいたいビジネスとして認識されるよう。
ですが、おそらく文学部とかの科目はビジネス科目にはならないと思いますので、そのような学部に通われていた方は時間とお金が余計にかかってしまいまする。。。

ただ、ワシントンのいいところは資格がとりやすいところなのです!
なぜなら、上述のアラスカのように実務経験は必要なのですが、
監査経験ではなく事業会社の経理等での経理経験や計数管理経験も
その経験にカウントできるためです!
ワシントンであれば事業会社の人もCPAを名乗るチャンスがあるんです!

トランスファー

トランスファーとはある州で合格した実績を
他の州での合格実績と置き換えられる制度のことです。
わたくしは受験までに全然準備期間がなかったので、
とりあえずアラスカで出願しテストを全てpassし、
その後にワシントンでの合格実績に移し
CPA登録をワシントンで登録するという戦法を取ることにしました!
この戦略のいいところは
アラスカで受験するのに必要な単位が少ないので
本試験を受けるまでに
ワシントン受験と比べて時間がかからず
勉強に対するモチベーションが保てるところです。
これ結構大きいポイントかもしれません。
ただ、トランスファーはトランスファーでお金かかりますけどね笑

まとめ

とりあえず、アラスカはオススメ!
CPAと名乗りたければ絶対ワシントンがオススメ!

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