【インド平和の祭典】クンブ・メーラ@Allahabad

インド旅行
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平和の祭典 クンブ・メーラ

クンブ・メーラ
それはインド最高のフェス

フェスと行ってしまっていいんでしょうか?宗教的な集まりを
でもフェスですよね。やっぱり。

このフェス3年に1回しかやらないんです。
オリンピック3回やる間に4回だけしかやらない。
非常に少ない頻度、駐在中に出会わない人もいっぱいいるでしょう。
まぁ駐在していても興味ない人もたくさんいるでしょうが笑

このお祭り何をするか?というとみんなで沐浴をするお祭りです。
サンスクリット語で
クンブ=水瓶
メーラ=お祭り

を示します。

3年に一度のお祭りでそれが4か所で行われるようで、
同じところでの開催は12年に一回らしいのですが、
今回言ったところで6年前もやっているみたい。
よくわかんない。That’s india.

そもそもこんなお祭り全く知らなかったのですが、
先日バラナシに行った際にこんな人たちを見かけまくったわけです。

渋み

インドに来てから、
インドを面白いなと思うことはあっても、
心の底を強く揺さぶられることはなかったのですが、
この白塗りの奇人たちを見てから、
自分の中の白塗りの何かが動き出してしまったです。

素っ裸で全身に白いのを塗って堂々と街を歩いているあんな人たちになりたい、、、
エクセルなんてやっている場合ではない、、、
聖なる灰を体にまといHighになりたい、、、

彼らはサドゥという求道者で戸籍上は死んでいるらしいです。
不思議。

ちなみにサドゥは宗教的な活動をしてもいいんだけれども
自分の信じることをやり続けても良いらしい。

例えば、有名なのはずっと左手を上げ続けているサドゥ。
これはもう何が正解なのか、全くわからない。
だけれども多分諦めずにずっと続けている人は偉いんだと思う←
マサヤマモト的な。

で、そんなサドゥたちに話を聞くと
彼らはクンブ・メーラ帰りでバラナシに来たそう
締めのラーメン的な感覚のよう。

で、その時初めてクンブ・メーラの存在を知ったわけですが
このお祭りの狂気さに心が揺れ始めてしまいました。
あんな変な人たちを見に行きたい、、、、

ちなみにバラナシでは白塗りに全裸で男根にナンキン錠をしている人も。
インド通によるとサドゥは性犯罪者が多いらしく、
戒めのためにナンキン錠をつけているのかも?という話だった。キンタマがヒュンとする話でした。恐ろしい。

心やさしきインド人スタッフ

バラナシ帰りで会社のスタッフに速攻でクンブの話をしてみたところ、
クンブにみんな行きたがっていた。本当に神聖なものみたいです。

ヒンドゥー教徒はガンジス川に入ることを非常に神聖なものと捉えてますが、
ことこのクンブ・メーラの間のいい日取り(大安みたいなもの)に沐浴できると
通常の日の沐浴の1,000回分の効果があるらしいです。概念がかわいい。
1,000回分の沐浴してみたい。

このお祭りにはもともと、飛行機で行こうとおもっていたのですが、
スタッフに話したら航空券は高すぎるからやめたほうがいい、ということ。

そして、俺が代わりに電車を取ってやるとのことでした。
優しい。濡れた

インドの電車は結構人数待ちがざら。

前回予約した時は10人待ちで、諦め。
今回予約してもらった時は、53人キャンセル待ち

さすがに53人はしんどいなぁと困った顔をしていると、
いつもは全く輝きのないスタッフが
頼もしい口調で、大丈夫だ、全て任せろと。
その口調は是非仕事の時に聞きたい、、、、というのは置いておき、
そのスタッフが全てを(裏道で?)アレンジしてくれました!!
好き。おじさんだけど。

しかし、私は考えてしまった。
仮に自分が日本に居て、ねぶた祭に行きたい外国人がいた時に、
同じ行動を取ってあげられるか、どうかと。
インド人はそれを何の苦もなく実行している、、、、
インド人ってやっぱみんなめちゃめちゃ優しいんじゃないかと。

というか、純粋に軽く泣いた
なんか白塗りの全裸のおっさんたちを見るのなんてどうでもよくなってしまった。
久しぶりに触れる他人の優しさ。

人の心遣いが嬉しいと素直に思えたのはいつ以来だろうか。。

というわけで、2年インドに居てはじめての(密かな願望だった)電車旅行が実現したのでした。

快適なインドの一等車

ちなみにインドの電車にどんなイメージをお持ちだろうか?
多分、車両に捕まってとびのるやつのを想定ているだろう。

こういうやつ


それは半分正解で、半分誤り。

今回、デリーからアラハバード(Allahabad)まで約9時間の列車旅。
その車両の等級によってはぎゅうぎゅうの押し寿司状態の電車となる模様。
9時間押し寿司だとたいていは美味しく出来上がる。

スタッフは気をきかせてくれて、か弱い日本人には1Aという一等車を手配。
一等車はこういう感じ。

一等車
外観。電車がどれかわからなくてすごく焦った

どうだろう?どう感じるだろうか?
ちなみに充電スペースもある。電気もちゃんと通っている。寝れる。個室。
しかも飛行機の1/8の値段(3000円)。
控えめに言って最高じゃない??

念願の会場イン!!!

と、いうわけで、
なんの不満もなく会場のアラハバードについたわけです。

流行りの芸
入り口



驚いたことに結構、駅周辺には日本人がいました。
ただ会場まで行くとインド人だらけ。見渡すだらけインド人。
もう完全にオセロ状態、日本人もインド人でした。

会場に言ってやはり胸を打ったのは
全てのインド人たちが楽しそうに水浴びをしていること!

なんだろう、バラナシはより宗教の匂いがしたが、
こっちはフェス的な感じがしたこともあり、
ファミリー層向けな感じだった。教育テレビ的な感じ。

人の皮の河
脱衣

楽しそう、、、、でも俺たちが見たいのはこの人なんだ、、、

みたいのはこういう人

やっと出会えた運命の緊縛好きな男性。会えて良かった。

結構、歩いた。累計で10時間ぐらいはこの日歩いた。
でもなかなか見つからなかった。

今回祭に行ったのが3月の最初の週で最終日前日。
おそらくサドゥたちはすでに自分たちの穴倉に戻るか
バラナシに行くかしているようで、面白人間が全然いない。。。

僕は子供達の喜ぶ顔も好きだけど、
サドゥの方がみたいんだ。そんなことを考えながら、チャイを飲んでところ、、
そうすると前方に何やら、未確認生命体が。。。。

いた。サドゥだ。緊縛系の。

大物

あえてよかった。
満足した。
もうツッコミどころしかない。
何だよ、こいつ。どんなシチュエーションなんだよ。
ここまでどうやってきたんだよ。。

本当はもっといっぱいのサドゥに出会うはずが
キャラの濃いサドゥはこれしか会えなかった。
あとはみんな正統派気取り純情サドゥばかりだった。

正統派気取り純情サドゥ


そう考えると、一体だけだったけど、
やっぱりこの緊縛系サドゥはよかった。
会えてよかった。緊縛系というのが正しい表現かはわからないけれども。

まぁでも振り返れば、
今回この緊縛系サドゥを見れなかったとしても、
満足のいく旅行になったと思う。

この旅行中ずっと、そしてこの緊縛の男を見ている時も終始幸せな気持ちだった。
インド人があんなに優しくしてくれたということに、
ちょっと酔っていたのかもしれないなぁ、なんて思いつつ、
でも、インドってやっぱりそもそも憎めない国だよなぁと思いつつ。。

残り少ないインド生活にちょっとおセンチになった旅行でございました。

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